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PY最後の日「1/31」

ついにこの日が来た
あって当たり前のメカニック「project Y」
沢山の思い出と沢山の出会いをありがとう。

私がPYのメカニックとして働きだしたのが2023年6月
当時の社長山本龍也にカスタムを褒められたのが嬉しくて、さらに街の仕様が変わって自分で車を直したりカスタムしたりが出来なくなってしまったのがきっかけ
思い立ったが吉日の人間だから、後先考えずにまずは龍也に話をしに行ったのを覚えているわね
懐かしいなぁ…
「本気でやりたいか?簡単じゃないぞ実際」
そんな感じで言われたけどめっちゃやってみたかったからPYの門を叩いた
入社条件はニトロを10本売るだった気がするww
5本だったかな??どちらにしろ、即売れたのを覚えてるww
レースにお熱だったマグちゃんとましろ先生が全部買ってくれて、入社試験一瞬で合格したのw
龍也も笑ってたww

入社した際は社長の龍也と副社長のジャー武のみ
正直むさくるしかったけど私はその空気感が大好きだったなぁ
それからりりちゃん、にしのんちゃんが入ってきたのを覚えてる
仕事は覚えるまで大変だったけどすごくやりがいと楽しさがたくさんある仕事がメカニック
仕事は全部、ジャー武に教えてもらったの。
今では良き理解者、そして数少ない私の友人

それから半年以上、PYにはたくさんのメカニック仲間ができた

これからそれぞれの道を進む
新しくお店を創るもの、一度メカニックから離れるもの、メカニックをしたいけど諦めるもの…
全く同じお店を創ることは不可能だけど、ここでも経験や人脈を大切に新たな道に進もうと思う。

1/31には「PY Last Night」というイベントが行われた。
街中の人が集まってくれて、愛されてるメカニックだったんだなぁと改めて思ったの。
人前は苦手だけど最後だからということで大勢の人の前で簡単な思い出話をしたの。

「私が大事にしている言葉が前社長山本龍也の”そんなもんじゃね?”という言葉
大事にしたいものは大事にして、それ以外のことは少し俯瞰して考えるようにしています。
街は変わっていくものだし、会社の人は変わるもの、PYが無くなるのもひとつの街のありようだと思っています。
大体のことがそんなもんだと思って、いい意味で期待しすぎない、自分らしく居ようかなと思って生きています。
今日PYが無くなるのですが、PYにいた子たちはここでの出会いや経験を新しいそれぞれの道で生かして
自分らしく街を楽しんでくれると嬉しく思います。

これが私の言葉
思い悩んだ際の龍也の「そんなもんじゃね?」今も大事に想ってるよ―。

ちなみに本物かどうかは関係ないけどイベント中に龍也のような姿が…
周りなんてお構いなしにその背中を追った。
龍也にお別れの言葉を言えなかったし、いろんな話をしたかった。
…でも届かなかった。
いつかまた逢えますように。届きますように。

そしてPYが無くなる日は同時に私のメカニック人生の新章のスタート
これからは私が新しく誰かの居場所になるお店を創ります。
嫌われようが仕方ない。だって黒いんだもん。
そんな中でもついていきたい!応援してる!
この言葉は私がやってきたことは一つも無駄じゃなかったことの証明
これからも不二子らしく、かっこよくキメていこうと思う。

一歩踏み出すよ。頑張るね。

今回はたくさん話しちゃったわね。
次回もまたいらっしゃい💋

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